寺院案内・歴史

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寺院概要

寺院名
得生山(とくしょうざん) 信行寺(しんぎょうじ)
宗派
浄土宗
住職名
鶴山 豊教(つるやま ほうきょう)
住所
〒722-0033 広島県尾道市東土堂町11-36 又は 〒720-0838 広島県福山市瀬戸町山北740極楽寺気付
アクセス
JR「尾道」駅から徒歩10分 山陽自動車道「尾道I.C」から車で約40分
電話番号
080-3902-0030
宗教法人 信行寺

信行寺の歴史

信行寺は正式には得生山(とくしょうざん)(山号)信行寺(寺号)といい、
南無阿弥陀仏を一心に唱える専修念仏の教えを広められた法然上人を宗祖とする浄土宗の寺院である。

歴史は古く鎌倉時代の建保2年(1214)に浄土宗第二祖の聖光上人が開創された寺である。
もとは、聖光上人が京都と鎮西を往来の折り、
向島の三ツ石に一草庵を結んで住まわれたのが始まりである。

その後、慶長年中(1596-1614)に称住がこの草庵で四十八昼夜念仏修行をしたとき、
その満願の暁方、阿弥陀如来のご来迎に逢い、結集と共に入水往生したが、
結集の中の一人は現世に残ってこの庵を相続せよというので、
行欣が残ることになり、慶長8年(1603)現在地の下の山陽線線路上の辺りに移転した。

さらに、明治24年(1891)山陽鉄道が開通したので、
望むべくもなく堂宇を現在地に移したとのことである。
正面石段の右側には、幕末維新の頃、尾道大阪間の船使を開いた当地の回船問屋竹内要助一門
の墓があり、左側には「尾道志稿」の著者であり尾道の豪商であった油屋亀山士綱その他亀山一統の壮大な墓地がある。

そして、落語家六代目桂文治と親しい関係にあって、
かつて尾道で旅芸人として活躍した尾道文治・旅文治こと尾道の桂文治の墓がある。

檀家について

檀家様を募集しております

信行寺では檀家になっていただける方を募集しております。
檀家とは、古代インドのサンスクリット語のダーナが語源と言われ、特定の寺院の信徒になってお布施などの経済的支援することで、寺院側からは一般の方と違い優先的に葬式・法事をおこなってもらえる家のことを指します。

信行寺

信行寺では檀家になってくださる方を維持会員(檀家)と呼び、維持会費を納めていただくことで、みなさまのご先祖様のご供養・法事、年中法要(春彼岸、夏の施餓鬼法要)の中で塔婆のご回向をさせていただき、またお亡くなりになられた場合には県外どこでも枕経から通夜、お葬式に住職自ら行かせていただきます。(別途交通費)

また、生前戒名や葬儀の際の戒名に授与に関して(院号は別途規定あり)や墓地の優先的使用、永代供養など、檀家外の方とは違い特別な便宜をさせていただきます。
なお、檀家になっていただくに際して入壇料は必要ありませんし、辞められる際にも離檀料を頂くこともありません。
これから先、ご自身の未来や永続的なご供養をお考えの方、どうぞご検討ください。

維持会費(月1,000円/年12,000円)

お寺の様子

夏には尾道の風物詩 住吉神社の花火を目の前で見ることができます。

夏には尾道の風物詩 住吉神社の花火を目の前で見ることができます。

境内には六道(天・人間・修羅・餓鬼・畜生・地獄)にいる衆生を救う六地蔵様が祀られています。

境内には六道(天・人間・修羅・餓鬼・畜生・地獄)にいる衆生を救う六地蔵様が祀られています。

夜になると石段は幻想的な灯りで照らされます。

夜になると石段は幻想的な灯りで照らされます。

信行寺には国道より本堂に向かって石段を登り参拝します。石段はJRの線路をまたぐように連なっており、その段数は108段あります。

信行寺には国道より本堂に向かって石段を登り参拝します。石段はJRの線路をまたぐように連なっており、その段数は108段あります。

広島県尾道市で永代供養なら信行寺

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